コーヒーグラウンズは肥料になるのか?
コーヒーグラウンズはそのまま畑に撒くと肥料になるというネット記事を
よくみかけます。お客様からよくいただくご質問の1つでもあります。今回
はこのテーマ「コーヒーグラウンズ肥料説」について少しまとめてみたい
と思います。
これまでに出されたいろいろな論文の中にはキャベツとか豆とかで肥料と
しての効果が示された事例はあります。その一方で逆に植物の生長を阻害
するという論調も目立ちます。カフェイン、ポリフェノールなどの影響に
よるものと考えられており、主流はこちらです。当社の過去の実験でも
「肥料というよりはむしろ除草剤」という結論が得られています。
では肥料にならないのか?というと必ずしもそうではありません。
全日本コーヒー協会のサイトには以下のような記述があります。
「抽出後のコーヒー粉は、ガーデニングなどの肥料や堆肥に活用できます。
ただし、そのままの状態でまかずに発酵させてください。抽出後のコーヒー
粉を腐葉土と混ぜることで発酵が進み、肥料になります」
ひと手間加えることで状況は変わりそうです。過去の論文にも同様の記述
が多く見られます。私は一度ミミズに食べてもらってから肥料にしていま
したが、処理済みのコーヒーグラウンズだけでオクラをひと夏楽しむこと
ができました。
From Seed to Cup から From Seed to Waste へ。ちょっとずついろいろと
お試しいただければと思います。
石脇