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コーヒーのこれからを考える・コーヒーのこれからをつくる

仕事柄コーヒーのこれからを考える機会が増えました。

今月は上旬にケルンでおこなわれる世界最大の食の展示会ANUGAを 視察し、
食品産業の中で、コーヒー、飲料分野は著しく遅れをとって いるのではないか?
そんな危惧を抱きました。
先週は久しぶりに上海を訪問し、中国のコーヒー文化の急成長を 目の当たり
にして、彼らの自由な発想にもっと学びたいと思いました。 

感じたこと、考えたことを含めて、先週の金曜日に立命館大学の食マネジメント
学部のみなさんに「コーヒービジネスのこれから」と いう演題でお話させて
いただきました。聴いてくれた学生さんの中から 次代のコーヒー産業のリーダー
が生まれてくれれば、そう思います。

その翌日はコープこうべの秋祭りに呼んでいただき、コーヒーを淹れました。
全部で400杯くらい。
飲んでくださる方々の「おいしい!」の一言、そして飲めないけれど 興味津々
の子ども達とのふれあい、こういう時間がとても貴重です。 課題山積ですが、
乗り越えるための元気をいただきました。感謝感謝。

 

石脇