サファリとはスワヒリ語で旅という意味らしいですね。
ルワンダについた翌日から1泊2日でコーヒーを視察するEAFCAの
オプショナルツアー「コーヒーサファリ」に参加しました。
「朝ホテルでピックアップ」となっていましたが、たぶん彼らは私がどこに
泊まっているかしらない・・・慌てて前日の夜にあちこちに電話するはめに
なりました。アフリカで気遣いを求めるのは無理かも。かといってずっと
気を張っていてはものすごく疲れます。「ここを外すとえらいことになる」
それを自分で見極めて、その部分だけ十分に念を押して進めれば
アフリカ生活はとても快適になります。それ以外のことで何かミスがあっても
怒っちゃいけない。そんなところだと思います。
ルワンダは長野県2個分くらいの面積の国。西の端、コンゴとの国境になる
キブ湖までそれほど遠くありません。今回は軍用のボートでキブ湖畔に
点在する水洗加工場をいくつか見て回りました。JETRO主催のツアーに
参加の方々とご一緒させていただきました。総勢15名。コーヒーサファリの
最大派閥になりました。
これまでセスナ、ヘリコプターなどでの視察はありましたが、ボートは初めて。
途中スコールに遭ってずぶ濡れになったりもしましたが、非常に記憶に残る
旅になりました。
どこに行っても大歓迎!とても美しく心を揺さぶられる歌と踊りで出迎えて
もらいました(写真は現地からアップロード済み)。
水洗加工場はやや画一化された印象を持ちましたし、プロセス自体に少し
疑問も残りますが、この数年でこの国のコーヒーの品質が改善されたことは
十分に理解できました。
この国の子供もとても人なつっこくてかわいいです。車に向かって一生懸命
手を振ってくれます。ふだんは産地での移動中は眠りこけている私ですが
今回はずっとずっと外に向かって手を振っていました。一生分振ったかも。
私はこの国がとても好きになりました。
石脇