バンコックからの飛行機がかなり揺れて、ひょっとしたら紙面を飾ってしまうのでは
ないかとひやひやしつつ、ようやくたどり着きました。
インドネシアはもう何度目か忘れてしまいましたが、いつもはうちのMr.インドネシアに
くっついて回るだけ。一人旅は初めてかもしれません。ちょっと緊張気味です。
空港に降りた瞬間に懐かしい独特の空気を感じます。でも、さすがバリ島?焼けた油
のにおいはありませんね。それにしても、道路も車も前回の訪問時よりも数段立派に
なっている感じ。勢いを感じます。何度行っても風景が変わらないアフリカとついつい
比較してしまいます。
チェックイン後、さっそくひと泳ぎ。たるたるの体は日本ではとてもお見せできない
のですが、一歩海外に出ると、もっともっと立派な?体が至るところにトドのように
寝そべっているので気を遣わずにすみます。
学会はあさってから。原稿つくらなきゃ。。。
石脇
2年に一度のコーヒー学会ASICに参加するため、インドネシアのバリ島に向かって
います。直行便が取れず、シンガポール航空も取れず、今回はタイ航空を利用する
ことになりました。ただいまトランジット中。
今回は農薬問題について、一件発表します。
が、実はまだ発表原稿がほとんどできていない状態・・・はたして間に合うのか?
本業でもなく、コーヒーの本質とも外れるこの問題、そろそろ卒業したいところです。
とりあえず原稿書かなきゃ。。。
石脇
当社では品質検査員の資格試験を毎年この時期におこなっています。
基本五味+無味、合計8カップの中から味のあるものを選んでもらうテストなのですが、
ごく低濃度で調製されたカップから味を捉えるのはなかなか難しく、自分の舌の感度
を知るいい目安になります。
さて、今年の合格率やいかに。
←テストの光景。
石脇
朝日新聞の記事より。32年間続いた日本ブラジル間の定期便がなくなって
しまいます。
とうとうこの日が来たか・・・という感じ。
私は2回しか利用したことがないのですが、それでも感じるものはあります。
JALにはがんばってもらって、ぜひいつの日か復活させてほしいですね。
そして、できることなら神戸の空にも戻ってきてほしい。
石脇
コーヒー検定での私の唯一の出番、鑑定士コースの品質管理の講義が
なんとか終わりました。一日中品質管理の話。難解な話を一日聞き続ける
のは大変だと思いますが、しゃべる側はもっと大変です。体力は衰える
一方なので、終わる頃には声は出ないし、足はふらつくし、へとへとに
なってしまいました。
講義終了後、お茶を買いに行きました。紅茶、中国茶、いろんなお茶を
飲みましたが、やはり日本茶が一番。他のお茶と違って、1000円/100g
出せば、いいお茶が手に入ります。
10年以上飲み続けているお茶が切れそうなので、ついでにと思って買いに
行ったのですが、店頭から消えていました。店員さんに確認したところ、
栽培農家の方が高齢で、作れなくなったとのこと。
言葉が出ませんでした。。。
こんなことがこれから先もいくつもあるのかもしれません。お茶もコーヒーも。
石脇