タンザニアのプレミアムコーヒーが2品入港しました。
キゴマとリマ、どちらもキボーグレードのコーヒーです。
地域が違うせいか風味に違いがあります。
・グラッシーさやハッカを連想させる様なユニークな香り。後味心地よい
香ばしさ。酸味のきれい
さも印象的。やや個性派なコーヒー。
・ベリー系とタバコのような香フレーバーがある。旨味を感じる酸味と
重厚なボディがあり、後口
に甘さが残る。
・レザーやスパイスの若干重たい印象のフレーバー。奥にドライフルーツ
を感じる。
・カシスやグレープ、い草のような香りが複雑に感じられる。
黒糖のような甘い香りが余韻に残
る。
こんな評価のキゴマに対して、リマは
・少しオレンジのようなアロマ、赤い果実系やスパイス系のフレーバーが
ある。すっきりした酸味
がありキレがよい。
・ベリー系のふくよかな甘さと香りが広がる。余韻に黒糖の様な甘さが
しっかり残る。
・ベリー、青りんご、グラッシーさなどの複雑な香り。後味トーストの心地
よい風味。甘みがあり
飲みごたえがあります。
・ジューシーな印象でベリー系のフレーバー、後口にはレモンの様な
柑橘系の印象が残る。
こんな感じ。
どちらも2ハゼに入るあたりからそのピーク過ぎまで広いレンジで使える
コーヒーですが、今年のリマはちょっと浅めで香りを堪能したいかな。
深煎りのキゴマとちょっと浅めのリマで希望ブレンド・・・新しいスタートを
切る4月にぴったりかもしれません。
石脇