毎年ご好評いただいているものの、昨年は入荷が叶わなかったブラジル プレミアム
コーヒー ボンジャルディン。先日、2年ぶりに入港し、早速使ってみました。
このコーヒー、熟度や脂質量など当社プレミアム品の要件は満たしているのですが、
焙煎すると色ムラが気になることがありました。が、今年のロットはナチュラルも
パルプドナチュラルも煎り上がりがとてもきれいです。パワーアップして帰ってきた感じ。
当社のQグレーダーのみなさんのカップコメントを見てみました。
いずれもなかなか評価です。
ナチュラルに対しては
・ナッツ系の香ばしさやベリーやチェリーのようなフルーツ系の心地よい香り。
心地よい渋みと
甘みがあり、ボディー感のあるコーヒー。
・ナッツ、ハチミツ系の香り。柔らかい甘さの優しい口あたり。
・カラメル、ナッツの甘さが特徴的。ボディ感は軽いがクリーン。
・フルーティーでナッツ様の香り、ミルキーな柔らかい口当たり。
パルプドナチュラルはどうかというと
・香ばしさや上品なフルーツの香り、アフターテイストにキャラメルっぽさがある。
明るい優しい
酸味があり、甘さも感じられるコーヒー。
・ ローストアーモンドのような香り、綺麗だが少し大人しい印象。
・ ナッツ系の甘いフレーバー有る。口当たりスムース。
・ナッツ様の香ばしさを伴う甘さと柑橘系の酸味がある。カラメル香が後に残る。
ブラジルらしいナッティさに加えて、いろいろな心地よい香りを楽しめるコーヒーと
して評価されています。
私、個人的にはストレートで楽しむ場合はそれぞれ焙煎度を変えて使っています。
ブレンドに使用する際にはナチュラルの方が味を複雑にしてくれるような印象があり、
そちらを使用することが多いです。
ぜひ一度お試しください。使い比べてみるのもおもしろいですよ。
石脇