今日は作柄状況をお話します。
本クロップは裏作にあたりますが予想されていた数量を超えるのは
やや厳しい環境です。"品質を無視すれば達成"できるでしょう。
平年より約1ヶ月収穫期が早く訪れたため、また一気に結実・熟したため
収穫しきれずに樹上で過熟した果実が多く残ってしまっています。
訪問した殆どの先で懸念されています。これを商業ベースに流すか否か。
よって品質にこだわるサプライヤーとコマーシャルとではかなり品質の差が
生まれそうです。
「安定した高品質豆を提供する」には収量減少を覚悟できるサプライヤーに
お世話になる事が不可欠です。
今年は、この辺の差がデリバリーされる品質に大きく出てきそうです。
ブラジルエリア担当:荒川