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「アフリカの日々」

今回のアフリカ出張で試してみたいことが一つありました。

「アフリカの日々」をアフリカで読む・・・

メリル・ストリープさんとロバート・レッドフォードさん主演の

「愛と哀しみの果て」の原作といった方が分かりやすいかもしれません。

デンマークの小説家アイザック・ディネーセンさんの作品です。

ものすごい表現力。情景が目に浮かびます。

これをアフリカの地で読んでみて、この作品中に出てくるアフリカの人々の

独特の価値観をより生々しく感じました。人間描写の立体感がより

増した感じ。なかなか貴重な体験でした。

 

「アフリカの日々」 横山貞子訳 晶文社 2500円+税
ISBN4-7949-1336-2

 

私のアフリカの日々、今回も無事に終了しました。最後の一日は

ナイロビで和食をたくさんいただきました。どこの国にいるのか

分からなくなります。

写真はとんかつ定食。味に違和感は全くありません。

Miso Soupだけが先に出てきたことを除けば。たしかにスープ

だけど。。。

 

石脇