銀座の名店カフェ・ド・ランブルから発売されたグリッドミルを早速使ってみました。
下の写真左がそのグリッドミル。重量はありますが、非常にコンパクトな設計に
なっています。
写真の右がいつも粉の特性を評価するときに使用している機械です。早速挽いて
測ってみました。
まずはメーカー推奨の速度で挽いてみます。さすが粗挽き専用を謳っているミル、
粒度の中心がかなり粗い方に偏っており、微粉が少ないです。ざっと表面積を
計算してみると、店頭で販売しているコーヒーの半分くらいしかありません。
コーヒーをこれまでの倍量近く使用する覚悟?が必要かもしれません。
次に能力いっぱいに挽いてみました。粒度の均一性は大きくは変わりませんが、
全体に挽き目がやや細かくなり、その分微粉も少し増えます。そして何より
音が一気にうるさくなります。
メーカー推奨に従った方がよさそうです。
特性評価の詳細はいずれ「コーヒーの科学」ででも採り上げます。
とりあえずこんなところで。
このミルの詳細についてはこちらをご覧ください。
石脇