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「有機農業と遺伝子組換え食品」

遺伝子組換え作物を有機栽培することで、生物多様性を維持しつつ、

食糧問題にも対応してしまおうという主張が展開されています。

個人的には農薬にも、遺伝子組換え食品にもまったく抵抗がないので

ところどころピンとこないところもありましたが、たいへん興味深く

読むことができました。相反するように見える両者の理解の助けと

なるかも。

 

「有機農業と遺伝子組換え食品」 椎名隆、石崎陽子監訳(丸善出版)
2600円+税

 

石脇