京阪神コーヒーの本
2012/02/13 Monday 17:13
エルマガジン社から関西の最新のコーヒーショップ情報が発売されました。
最近、あまり出歩かなくなったので、お店情報にはうとくなりました。
知らないお店ばっかり。エスプレッソを売りにしたお店がこんなに増えている
とは知りませんでした。。。
さびかけた感性に刺激を与えるために、もうちょっと外に出て、いろいろ感じて
考えたいと思います。
石脇
エルマガジン社から関西の最新のコーヒーショップ情報が発売されました。
最近、あまり出歩かなくなったので、お店情報にはうとくなりました。
知らないお店ばっかり。エスプレッソを売りにしたお店がこんなに増えている
とは知りませんでした。。。
さびかけた感性に刺激を与えるために、もうちょっと外に出て、いろいろ感じて
考えたいと思います。
石脇
川口葉子さんがまた本を出されました。
若手のコーヒー専門店オーナーがつくる新しい付加価値を
感じることができる一冊です。
私自身は自分のセンスのなさを再認識しました。。。
「コーヒーピープル」 川口葉子著
(株)メディアファクトリー 1300円+税
石脇
あっという間に一月が終わってしまいます。
実は今日、これから講演予定です。「コーヒーにおける官能評価事例」。
いまだに学術評価に耐えられるレベルの官能評価がほとんどおこなわ
れていない業界なので、どうお話をするか、いろいろと考えて、
官能評価の弱さをどう補うかという話にまとめてみました。
今日は味覚センサーの本(ちょこっとコーヒーのことを書きました)の
〆切の日でもあって、この2つが片付くと、後はコーヒー検定の仕事が
残るのみ。背負う荷物がずいぶんと軽くなります♪
本の原稿は提出済み。早くも開放感でいっぱいです。
石脇
「インドネシアの今が分かる新書があったら嬉しい。」インドネシアの日本人会の方の
一言から生まれた本。インドネシアのこれまでの歩み、そしてこれから期待される
輝かしい未来が描かれています。
数字の信頼性がどの程度あるのか門外漢の私には分かりませんが、何度かこの国
を訪問して肌で感じた印象を重ねつつ、納得しながらページをめくりました。
「日本とインドネシア」という章に「日本こそが変わる時」という一節があります。
そのとおりだと思います。インドネシアとの心の距離を縮めてくれる一冊でした。
「経済大国インドネシア 21世紀の成長条件」佐藤百合著
中公新書 840円+税
手っ取り早く、楽しく、インドネシアの今を感じたい方はぜひ今月の当社セミナーに
お越しください。いろいろなインドネシアのコーヒーをお試しいただきつつ、楽しい時間
を過ごしていただけるかと思います。
お申し込みはこちらから。
(※申し訳ありませんが、会員登録いただいているお客様限定です。)
石脇
SCAA/CQI認定Qグレーダーコースの3月受講者募集が始まりました。
当社にも複数名有資格者がいますが、
今では生産地や消費国で総勢1,000名を超えるQグレーダーがいるらしいです。
同じQグレーダーであれば、言葉の壁を乗り越えて、
カッピングフォームを通じて生産地の方とコミュニケーションを取ることができます。
日本でも年々人数が増えつつありますが、
ご興味ある方は受講されてみては如何でしょうか?
コースが開催される場合は2月あたりに1日講習が行われる計画です。
そこでコースの全体像の説明とトレーニングを行っていただけます。
詳細は こちら
高田
3泊4日で半年ぶりに鹿児島に帰りました。
はじめての九州新幹線、乗り心地は快適です。ただ、トンネル率が50%近く
あるようで、あまり電波を拾えず、仕事はしにくいです。あきらめて、映画を
観たり、本を読んだりしながら車中の時間を過ごしました。
・「半落ち」 2005年第28回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品
・「月刊食堂 2012.1」 外食産業の経営トップのコメントが詰まっていて、
今後の仕事の進め方を考えるヒントになりました。
・「長い長いお医者さんの話」(岩波少年文庫) カレル・チャペックの童話集。
「郵便屋さんの話」を読んでみたくて手にしました。仕事の「価値」を伝える
とってもいい話だと思います。その他の話もとてもおもしろくて、あったかい。
時期的にコーヒー屋さん巡りもできず、今回はこの先の仕事の進め方を
考えながら、昔歩いた街を歩いてみました。そして、食べて、飲んで・・・苦しい。
石脇
いちおう通常業務は昨日で終わっているのですが、測っておきたいサンプルが
あったので、実験室に籠もっていました。たった今、分析が終わったところです。
めったに止めることのない機械をシャットダウンして、ふだん感じることのない
実験室の静寂さを独りくら~く感じています。
1日の重さはどの日でも同じという感覚しかない私にとっては新年のめでたさは
かけらもないのですが、 静かな実験室で一つの区切りを実感しています。
分析機器を一新していただき、この一年は分析のレベルアップを目標に
引きこもり生活を続けてきました。メディアにも採り上げていただき、少しだけ
実感も残りました。
来年はもう少し外に出ます。できるだけたくさんのお客様のものづくりの
サポートをさせていただきたいと思っています。
石脇
今年最後の出張の際に読んだうちの一冊。
ある時突然うつ病と診断され、 二度の休職、復職を繰り返した後、
今も病気と闘いながらサラリーマン生活を続けていらっしゃる方が
書かれた本です。
既存の本とは違う切り口、そして、当事者から発せら れる言葉が興味深く、
一気に読んでしまいました。
誰もが当事者になる可能性があります。
誰もが当事者を支える側になる可能性があります。
心の不調のこと、もっと知っておく必要がありそうです。
「「うつ」とよりそう仕事術」 酒井一太著 Nanaブックス 1400円
石脇