昨日、オルフェーヴルが三冠達成の偉業を成し遂げました!
史上七頭目。その一頭、シンボリルドルフの死を先日聞いたばかりでした。。。
思い出すのは五頭目の三冠馬ナリタブライアン誕生の瞬間。
府中競馬場のモニタの前で歓声を上げ、興奮冷めやらぬまま
ちょいとお高い手挽きのミルを買いに行きました。
当時、学生は馬券を買えなかったはずなのですが・・・
最近は出所の分からないお金が流行っている?ということで。
今日は久しぶりに手でがりがりと挽いてみましょうか。
石脇
入港したばかりの新商品ルワンダ イントレを早速使ってみました。
2ハゼにちょっと入ったくらいのところまで焙煎して、朝のコーヒー
として使ってみました。
ちょっと票数が少なめですが、評価としては上々です。
あんずの香りのコーヒー!なんていう声も聞こえてきます。
ぜひ一度お試しください。
P.S. メンバーズサイトにご登録いただいているお客様は
ぜひコーヒーの科学(20)もごらんください。
カップオブエクセレンスの入賞ロットと比較してみました。
石脇
日本エチオピア協会の40周年記念行事のおしらせです。
未曾有の災害に襲われた日本と大干ばつに苦しんでいるエチオピア、
2つの国のためのチャリティーイベントとのことです。
両国の文化を融合させた楽しいイベントになりそうです。
日時:2011年11月6日(日)開場17:00 開演17:30 閉演20:30
場所:JICA地球ひろば 3F
入場料:一般 ¥3,500 学生 ¥2,000
詳細はこちらから。
石脇
JICAがおこなっているコーヒー生産者の研修の1コマに農薬問題が
採り上げられおり、エチオピア、ネパール、コロンビア、ペルー、パナマ、
ニカラグアの生産者のみなさんに本日少しお話させていただきました。
準備に十分な時間がとれなかったのが心残りですが、それなりに参考
にはなったようで、とりあえずホッとしています。
農薬の話以外の私たちの本業の話、官能評価と機器分析のリンクの
ことやそれを利用した品質評価や商品設計のことに話が膨らんだのは
想定外でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
石脇
銀座の名店カフェ・ド・ランブルから発売されたグリッドミルを早速使ってみました。
下の写真左がそのグリッドミル。重量はありますが、非常にコンパクトな設計に
なっています。
写真の右がいつも粉の特性を評価するときに使用している機械です。早速挽いて
測ってみました。
まずはメーカー推奨の速度で挽いてみます。さすが粗挽き専用を謳っているミル、
粒度の中心がかなり粗い方に偏っており、微粉が少ないです。ざっと表面積を
計算してみると、店頭で販売しているコーヒーの半分くらいしかありません。
コーヒーをこれまでの倍量近く使用する覚悟?が必要かもしれません。
次に能力いっぱいに挽いてみました。粒度の均一性は大きくは変わりませんが、
全体に挽き目がやや細かくなり、その分微粉も少し増えます。そして何より
音が一気にうるさくなります。
メーカー推奨に従った方がよさそうです。
特性評価の詳細はいずれ「コーヒーの科学」ででも採り上げます。
とりあえずこんなところで。
このミルの詳細についてはこちらをご覧ください。
石脇
コーヒーの日10/1,それから 2日におもしろいイベントが開かれます。
詳細はこちらを。
第12回大会のチャンピオンAlejandro Mendez Perezさんのコーヒーが
飲める貴重な機会です。売り上げの一部は東北義援金として寄付されるとのこと。
石脇
2006年に出版された本です。先日書店で見かけるまで知りませんでした。
BOSSや伊右衛門の開発秘話はもちろん、いつもお世話になっている?プレミアムモルツ、
そして青いバラの話まで、興味深い話が詰まった一冊でした。
徹底的に消費者と向かい合う開発姿勢は非常に参考になります。
開発担当の方以外にも、読み物としてとてもおもしろいと思っていただけそう。
「サントリー 知られざる研究開発力」 秋場良宣著 ダイヤモンド社 1500円+税
石脇