2011年2月9日におこなわれる日中農薬残留分析交流会主催のセミナーで
「コーヒー輸入における残留農薬の現状と課題」というタイトルで少しお話させて
いただくことになりました。私以外はこの分野の重鎮の先生ばかりで、私としては
珍しく、かなりプレッシャーを感じております。。。
せっかくの機会なので、コーヒーのことを知っていただくこと、残留農薬問題に
ついてアドバイスをいただくことを目的にお話ししたいと思います。
詳細とお申し込みはこちらから。
石脇
東京理科大との共同研究です。昨日無事に学会発表が終わりました。
生豆一粒単位で成分を測って、そのばらつきを見ると、ロットの均一性が分かります。
成分に異常がある生豆には、外観に問題がなく、ハンドピックもしくは通常の
電子選別で取り除けないものが少なからず含まれている点も非常におもしろい。
装置自体は非常にコンパクトなので、出張時に持参するという使い方もありそうです。
石脇
アフリカ映画の上映を中心とした映画祭がおこなわれています。
たくさんの映画、さらにトークイベント、シンポジウムなど盛りだくさんの
内容のようです。
~11/25 @東京国立近代美術館フィルムセンター小ホール
詳細はこちらから。
石脇
柴田書店の創業60周年を記念して、「コーヒー自家焙煎技術講座」の復刻本が
出版されました。
私が焙煎に興味を持った時にはすでに絶版になっていて、都内の古本屋を
探し歩いたことを思い出します。たまたまふらっと立ち寄った高円寺の古本屋で
見つけた時の感動をそのときの驚きの価格(当時の相場で5000円くらいでしたが、
500円で売ってました)と一緒に思い出しました。。。
その時に買ったものは貸し出したまま返ってきていないので、早速復刻版を
取り寄せ、久しぶりにページをめくりました。
アマチュアの時にも、すごい!と思ったのですが、プロになって見てみるとその時に
気付かなかったすごさに気付きます。多少情報が古くなっていることは否めませんが、
目の付け所、展開される技術論はいまだに新鮮で、全く色あせていません。
この本もそうですし、その後に出逢う関西アライドコーヒーロースターズの「研究室
リポート」もそうですが、技術を隠さない先輩方のおかげで今の自分があることを
改めてつくづくと思い知ります。まだまだ足下にも及びませんがその志は継がなければ!
限定600部とのこと。お早めに。詳細はこちらから。
石脇