コラム

コロンビアでの一杯のコーヒー

2007/10/31 Wednesday 12:58

品質管理 高田です

今、当社社員がコロンビアに出張中です。もしかすると、現地からの報告が入るかもしれませんので、お楽しみに!

私も以前にコロンビアには行ったことがありますが、首都ボゴタには大きなショッピングモールもありますし、そのショッピングモールではキャラクターの着ぐるみを着たスタッフが、子供たちをあやしていたり・・・・日本とかわらない印象を受けた場所もありました。しかし、実際のコーヒーの生産現場では、とても裕福とは言えない、質素な生活をしている人が多いというのが現実です。そのコーヒー生産者宅でいただいた1杯のコーヒーの味は今でも忘れません。ピッカーであるお父さんが収穫したコーヒーにお母さんの愛情が注ぎ込まれた1杯のコーヒー、とても心に染みる1杯でした。

そんな農園で取った写真です。とても急勾配で栽培されていて、収穫作業の大変さが容易に想像できました。でも、お父さんは手馴れたもの、すいすいと移動し、大切に手摘みの収穫をしています。

"断食明け"の風景 ?

2007/10/22 Monday 18:42

なぜ彼らは断食を行うのでしょう?(実際には、なんでミキが断食するんだ、と彼らの方から訊ねられる方が多かったのですが。。)

ある人は、世の中に必ず発生する貧困のその辛さを身をもって知るため、と。ある人は、体の調子を取り戻すため、と。また、ある人からは、理由はない、断食に対しての考え方が即ちそれぞれのイスラムに対する認識そのもの、という総括的なものまで様々な言葉が出てきます。もっとも、イスラムというのは割合現実的にできていて断食の方法そのものも個人の事情や体力面などから、例えば"水だけは飲んでもよい"などカスタマイズができるのです。このようにして毎年毎年9ヶ月目に彼らはそれぞれの認識とそれぞれの方法によって体を張ってこのもっとも重要な節目を過ごします。そして新しい次の一年を身も心も空白にして望みます。断食明けが近づくとテレビの画面では"断食明けは家族そろってハンバーガーを食べよう!"といった断食バージョンのCMも流れ始め、あと少しあと少し、、といった気持ちになってくるのですが、これもまたひとつの"年末気分"でしょう。

さて、"盆と 正月が一緒に来たような"という言い回しがありますが、日の傾きかけたころお墓参りに誘われた時まさにその言葉を思い出しました。数年前に亡くなられた彼のお父さんのお墓参りです。彼の家からほんの少し歩いたところにあるイスラム墓地。彼のお父さんが眠るお墓に生前愛用されたという香水を振り、皆で黙祷をいたします。私も、いつもよりおめかしをした物乞いの女の子たちに袖やおしりを?まれながら、静かに黙祷を捧げます。

帰りも乗り合いバスです。いつもと同じくたびれた車体なのに正月料金なのか高い金額を要求するのが癪ですが、ラマダン中は空腹で不機嫌だったドライバーたちが、今日はとても柔らかい表情に戻っているので、まあ、いいだろうという気持ちです。

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"断食明け"の風景 ?

2007/10/17 Wednesday 21:34

5時だったか6時だったかまだ薄暗いうち彼の家に向かいますと、到着するや表の通りに出るようにいわれます。近所の民家からも正装をし巻物を持った人たちが出てまいりました。何が始まるのか判らないのですが、どちらにせよ私がいてはいけないような気がいたします。

「ミキも参加しなさい」というので「何に?」と切り出す間もなく背中を押され整列の中に。続いて拡声器によるイスラムの祈りが町内に響き渡るやそこにいる皆が一斉に立ったり座ったり拝んだりでとても私が出る幕ではありません。こんな緊迫した気分で新年が明けるとはまさか思いもしなかったのですが、友人が隣から「写真を撮ってもいいぞ」と言ってくれたのでとりあえずそーっと一枚。

"新年明けましておめでとう"に相当するイスラム新年の言葉があります。"身も心もお許しください"と懺悔の気持ちに満ちた言葉であります。この言葉を掛け合うことで、過去一年の過ちが許され、リセットされた状態で新年の日を迎えることができるのです。私も彼らに真似て、すれ違う近隣の方々に同様の言葉を掛けたのですが、この宗教感に満ち満ちた空気の中で当然私の言葉にはまったく重みがありません。

友人の家に通されると、彼のお姉さん、その娘さんたちが、さっそく食事の用意を始めます。それまでの一ヶ月間、朝の4:30くらいから夕方18:30くらいまで何も口にしない生活を続けていたので、こんな明るい時間に本当に食べてもいいのか、という違和感があります。冷蔵庫から冷たい水が出されこれにシロップを混ぜるか?とのジェスチャー。イスラム教徒ですから宴席にビールはありません。しかし、今日はこの真っ赤なシロップで酔いそうな気がします。ずらりと並べられたいくつものインドネシア料理。普通なら、お招きを受けたものがけして言わないような言葉もついついこぼれてしまいます。「これ本当に、今、食べてもいいんですか。。」  

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"断食明け"の風景 ?

2007/10/16 Tuesday 20:06

アジアエリア担当の三木です。今回はイスラム世界の話題を。 

今世界中のイスラム圏は一年でもっとも大切な日"断食明け(イドゥル・フィトゥリ)を迎えているところです。

イスラム世界の一年は9ヶ月で循環しており、その最終月ラマダンは一切の欲を絶って過ごさなければなりません。例えば、日の出から日没までの飲食が(つばを飲むことさえ)禁じられているイスラム断食についてはよく知られているところですが、この禁欲月が明けた瞬間がすなわちイスラム正月"イドゥル・フィトゥリ"であります。イスラム暦では日没がその日の終わりを意味し、つまり翌日がきたことを意味しますので我々ノン・イスラムからすれば明日にすればいいのに、という感覚の深夜からさっそく町中で盛大に騒ぎだします。よって、ラマダンの最終日は睡眠不足の日となるわけです。

少し昔の話になりますが、このラマダン期間中インドネシアのバンドゥンという町でイスラム断食を行ったことがあります。

成人にして初めてラマダン期間をイスラムのリズムで通過し、日中から物を口に入れていいと考えるだけでどきどき胸の詰まる思いがするほど「ありがたみ」に対して敏感になっていた私に、イスラムの友人からイドゥル・フィトゥリを共に祝おうという誘いがあったのです。

このイスラムの大切な日に、その日の写真を見ながら、あるイスラム家族と過ごした一日のことを話してみたいと思います。

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アフリカエリア担当です

2007/10/12 Friday 11:05

こんにちは。はじめまして。
アフリカエリアを担当している神戸コーヒーチームの石崎です。

今まではアフリカ以外の生産国には何国か訪問させて頂きました。
ブラジルのクルソー、コロンビアFNC QualityControlコース受講、インドネシアやガテマラと
訪問し、それぞれの産地での様子を視察して参りました。

そして今回、石光商事の直輸入の歴史の中でも古いお付き合いのあるアフリカエリアを
担当させて頂く事となりました。

来月、エチオピア・ケニア・タンザニアを訪問する事となりました。
エチオピアは南部エリアでありますDjimmah,Sidamo,Yirgacheffeを訪問し、
タンザニアは弊社が取り扱いしているMringa農園も訪問します。
ケニア・タンザニアもそうなんですが、小規模農家や大規模農家の様子なんかも見てきます。
詳しくは別途レポート致します。

冠表示でおなじみの国ですが、なんか遠いイメージのあるアフリカ。。。
少しでも身近に感じて頂けるよう、努めていきますので、何卒、宜しくお願いします!

今月はブラジル!

2007/10/05 Friday 12:19

品質管理の高田です。

 今月の勉強会でのテーマはブラジルです。ブラジルは皆様にとって、とても馴染みのあるオリジンになりますので、どのような内容にしたら良いか頭を悩ませながら、おおよそ資料の作成が出来上がりました。

来週中には当日飲んでいただくコーヒーを焙煎する予定です。多めに焙煎して、少量ですが会社へお持ち帰りしていただけるように準備しておこうと考えています。是非他の社員の方と試飲していただければと思います。

 話はかわりますが、品質管理のロゴを作成しましたのでご紹介します。一杯抽出されるコーヒーを香り高く、素晴らしいものに出来るように、品質管理としても何かお役に立てれば・・・・そういった気持ちを込めてつくってみました。勉強会などの資料に埋め込んで使用する予定です。

 

 

ただいま準備中

2007/10/04 Thursday 06:06

いしわき@研究開発室です。

ただいま今月のセミナーの準備中です。

今回のテーマはブラジル。エリア担当の荒川、品管担当の高田とともに

これまでにない切り口でブラジルのコーヒーをお見せできるはず。

お楽しみに!

コーヒーの官能検査の総説を書きました

2007/09/26 Wednesday 07:26

研究開発室石脇です。

におい・かおり環境学会誌11月号に掲載されています。

従来おこなわれてきたブラジル式の方法から

当社が取り組んできた「より客観性を高めるための方法」まで。

別刷りを差し上げますので、弊社営業担当までお申し付けください。

中南米担当です

2007/09/25 Tuesday 21:14

始めまして。中南米を担当しております出利葉(イデリハ)です。

普段は東京で仕事をしています。先週は第一回目の「品質セミナー」で神戸と名古屋に行きました。

今回は挨拶のみでしたが、今後のセミナーでは11月にコロンビア、2月のグァテマラで産地の概況説明をさせて頂きます。

中米エリアで、これまで深く関わってきているメインのオリジンは、グァテマラとホンジュラスです。サルバドル、ニカラグア、コスタリカ、、、それ以外の中米オリジンにも良きアミーゴはいるのですが、なかなか商売に結びつかず、どうしてもメインであるグァテマラ・ホンジュラスへの訪問が多くなってしまいます。今後はメインの国へ訪問の際、近隣諸国巡りも積極的に行い、更にホットなニュースをお届けしたいと思います。

南米エリアの主力産地はコロンビアです。11月のセミナー開催の前週まで現地を訪問する予定ですので、ホットなニュースをお伝えできると思います (まだ、稟議書も書いていませんが、ここ宣言します!行ってきます)。 

今回のコロンビア出張は、これまでの「品質選び」から「品質創り」を目的に現地に入ります。

中南米担当ですが、なぜか「カリブ」も担当しております。今年の4月に、初めて現地(ドミニカ)を見てきました。まだまだ商品開発の余地があると感じました。今、社内で新商品を検討中です。ご期待ください。きっと想像以上のコーヒーに出会えると思います。ドミニカの写真を3枚アップします

 

 

 

 

 

品質セミナー参加ありがとうございました

2007/09/19 Wednesday 08:22

品質管理担当の高田です。

先週末から、東京・神戸・名古屋にて、第一回目の品質セミナーを無事終えることができました。お忙しいなか参加していただけました皆様には、改めて御礼申し上げます。

普段直接皆様とお話できる機会が少ないため、私自身にとってはとても意味の深い3日間となりました。品質管理という観点から皆様にプレゼンテーションを行うのは初めてでしたので、緊張のあまり、自分らしさを出せないまま終わってしまいましたが(この点は次回以降の課題です)、我々が行っている品質管理について、また会社がすすんでいる方向性に関して、少し理解していただけたのではないでしょうか。

来月以降、皆様から幅広く意見を伺って、皆様と一緒にコーヒーの品質を創りあげていきたいと考えています。そして、来年2月の最終回を迎えた際には、参加して良かったと感じていただけるようにいたしますので、どうぞご期待ください。

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