コラム 月別記事一覧

2010年02月

2010年02月26日

ブラジル カルモ デ オーロ入港情報!

品質管理高田です。

今度はブラジル カルモ デ オーロの入港情報です。
ナチュラルとパルプドナチュラルともに入港致しました。

なぜナチュラルとパルプドナチュラルをラインナップするの?
他にもブラジルプレミアム商品があるけどどうちがうの??

そう疑問に思われる方は当ホームページ内にある商品説明などから、
エリア担当の思いや科学的観点からの分析、私たちQCのコメントなどをご覧ください。

サンプル焙煎(浅煎り粗挽き浸漬法抽出)での評価にはなりますが、
本来のブラジルらしい特徴を持ちつつ、どちらも酸味、ボディー、香りの質の良さが印象的でした。
ナチュラルの方が口あたりがしっかりしている印象ですので、
重み(ボディー感)のあるコーヒーがお好みの方はナチュラルをお試しください。
口あたり柔らかく上品な方がお好みの方はパルプドナチュラルをどうぞ!

2010年02月25日

登場! ラオス エレファントマウンテン

品質管理 高田です。

今日は皆様に新商品のご紹介です。
この度ラオスのコーヒーを立ち上げました。

その名も ラオス エレファントマウンテン S18

ラオス???と首を傾げられる方も多いでしょう。
地理的にはベトナムの隣国になると言った方がイメージしやすいかもしれません。

これから通関作業に入りますが、私たちQCでカッピングを行いましたので、
その印象をいちはやくお知らせいたします!
おそらくエリア担当の方から続々詳細が発信される予定です
(なぜエレファント<象>なの? その疑問も解消されることでしょう)。

恒例のことながら、評価は200度焙煎の粗挽き浸漬法での抽出になりますが、
ナッツや柑橘系の香りが感じられて、上品で口あたりの柔らかいコーヒーです。
程良い甘みとかすかな渋みが後味に広がります。

個人的には浅煎りでさらっと抽出して、
酸味や香りの上品さを是非楽しんでいただきたい商品です。
カリブ海系の豆にもよくありますが、比較的浅煎りでもポンとふっくら弾けて、
外観重視の用途にもお勧め致します。

2010年02月24日

アジスアベバにて

 コーヒー生産エリアから戻ってくるとアジスアベバの空気の悪さに

めまいを覚えます。 。。

が、そんなことを言っている暇はなく、いろいろなイベントに忙殺されます。

 

取引所で新しい形態の取引が始まったとのことでちょっと見に行ったりも

しました。

 

イベントの合間にホテルで洗濯したり、サンプルのお手入れ?をしたり。

私の場合、サンプリングが重要な仕事の一つで、分析前に変質しないように

道中いろいろな手間暇が発生します。しかもそのサンプルがコーヒー屋とは

思えないものばかり・・・

一枚撮ってみました。ただいま乾燥中です。特に意味はないのですが

サンプルにモザイクかけてみました。

 

そんなこんなでアジスでの時間は慌ただしく過ぎ去りました。

最後はなぜかタイ料理。なかなかおいしかったです。写真の後ろの方に

小さく映っているのが、AMBOという炭酸水になります。これを飲むと

いつもエチオピアを実感します。

 

石脇

2010年02月18日

エチオピアへ

EAFCA終了後、エチオピアに飛びました。

40℃の茹だるような暑さから一転、肌寒さを覚えます。

目的地シダモまでは車で5?6時間。途中、ランチを楽しみつつ、

整備された道を南へ、南へ。

←インジェラ満喫中

 

半年ぶりに訪れた美しいロッジには花が咲き乱れています。

そして、パパイヤとバナナの手作りウエルカムドリンク、さらに

コーヒーセレモニーでお出迎え。この上ないおもてなしと最高の

ロケーションにただただ感動してしまいます。

 

 

今回の目的は生産者の方を対象にお話をすることで、30名ほどの

方々にお集まりいただき、なかなか濃厚なひとときを過ごすことができました。

 

石脇

何かが起こるジョモ・ケニヤッタ

ナイロビの空港ではいつも必ず何かが起こります。

最初に降り立った時、迎えがこなくて、3時間待たされました。

二回目は道を案内してくれたおばちゃんに5ドルも取られてしまいました。

三回目は入国審査官に携帯が欲しいとせがまれ、なかなか入国できず。。。

今回、初めて何事もなく無事通過!

ナイロビの青い空の下で、ビールとハンバーガーを満喫しました。

カレン・ブリクセン縁のレストランとのことで満足感は二割増し。

 

が、油断というのはおそろしいもので・・・モンバサ行きの飛行機が

オーバーブッキング。搭乗リストからはじき出されてしまいました。

ジンクスは続きます。。。

 

石脇

2010年02月16日

モンバサの風景

こんな感じ。コーヒー屋には無縁の風景がすぐそばにあります。

私もリゾート気分を満喫しました。小さな木製の船に乗って、沖へ、沖へ。

昨年ルワンダでも船を楽しみましたが、こちらもなかなかスリリングな

体験でした。

 

 

石脇

EAFCA@モンバサ(2)

暑さのせいでしょうか・・・

昨年盛況だった展示会場はガラガラ。展示者すらいないブースが目立ちます。

そんな中、盛り上がっていたのはクーラーの効いた部屋でおこなわれていた

バリスタチャンピオンシップ!

 

こちらの写真は旅の思い出。

ふだんはどこに行くにも登山靴。もう10年以上履き続けています。

ただ、モンバサには辛すぎました。ビーチサンダルを買いました。300円くらい。

なかなか快適です。

そしてEAFCAの記念。今年のスピーカーへのごほうびはコースターのセット

でした。石でできていてめちゃくちゃ重い。。。

   

 

石脇

2010年02月13日

コロンビアの乾燥工程

品質管理 高田です。

そろそろ研修も終盤を迎えました。
今いるキンディオ県はコロンビアで見れば大きめの農園が多い県で、
3ヘクタール程度の農家も多くある様子です。
近年高床式のパラボリックと呼ばれるビニールハウスのような
乾燥スタイルが目立ち始めています。
アフリカンベッドにビニールで覆いをかぶせたようなつくりですが、
乾燥時間などはどうなのでしょうか?

通常のコンクリートなどでの乾燥では太陽の照り返しがある分
はやく乾燥すると聞きますので質問してみました。
FNCスタッフの説明では、通常の天日乾燥よりも短時間で乾燥できるとの事です。
側面を開け閉めできるようになっていて、中は10度ほど温度が高く、
湿度は40?45%低くなるみたいです。
1日3?5回混ぜて、3?4日かけて約12%程度まで乾燥させます。
パラボリックでは豆の間を下から空気を通過させることで、
水分を効率よく逃がすことができるため時間が短くできるようです。

補足ですが、一般的な乾燥場でのように
乾燥状態によってパーチメントの厚さを変えることはしないようです。

2010年02月12日

ブラジル ラゴアも通関が切れました!

続々と入港中のニュークロップ・ブラジルプレミアムコーヒーですが、
今週も新たにひとつ、無事に通関が切れました。

それが「ブラジル ラゴア NO2 S18」です!
“ラゴア農園”の“大粒豆(スクリーン18)”のみをお届けします。
新鮮なブラジルでこそ味わえる独特のフルーティさが特徴のコーヒーです。
ラゴアのフルーティさに迫る!

品質管理 松下翔太

EAFCA@モンバサ

感動的な野生のゴリラとの出逢いから一年が経ちました。

今年のEAFCAの会場はケニアのモンバサ。

さきほどとりあえずなんとかプレゼンを終えたところです。

プレゼン前は全く余裕がなかったので、これから展示会、

それからビーチも?満喫します。

モンバサはとにかく暑い。明け方から気温は30℃。

日中は溶けてしまいそうな感じです。。。

外は暑いので、写真だけでも涼しげに。↑モンバサで撮りました。

 

石脇

2010年02月09日

雨が降って花が咲きました!!!

品質管理 高田です。

コロンビアに来てはや1週間以上が過ぎました。
あっという間に時間は流れていくものです。
今、アルメニアホテルの従業員アロンソさんとパウロさんに
夜の挨拶をしながらこの文書を書いています。
スペイン語は全く話せない私ですが、身振り手振りで簡単な言葉を教えてもらいます。
やっぱり相手の名前を知っていることはとても大切!
お名前なんですか?は
COMO SE CHAMA?
と言うようです(たぶん)。

そろそろコーヒーの話ですが、
先日まではマニサレスにいましたが、ホテルの近くにもコーヒーの木がたくさん植えられていました。
見てみると白い花のつぼみがぎっしり!
良く話にききますが、花が開花するのには雨が必要です。
滞在中にほんの少し雨が降りましたが、
その翌日には花が開花していました。
開花するとさらにジャスミンの香りに似ていると言われている甘い香りを強く感じられます。
開花してから収穫に至るまでは約8カ月程度かかると現地で聞きましたが、
今回の開花状況は今年10月ごろに迎える収穫量に影響を与えることになります。
必要な時期に必要な降雨があって、品薄な状態が解消されるのを期待せずにはいられません。

P.S.
この研修コースには、コロンビアダンスのレッスンが含まれています。
昨日初日のレッスンを終えましたが、
私がやると妙に怪しげな腰の動き・・・・?
筋肉痛に悩まされていますが、少しでも上達しようと思います。


つぼみ

開花

3月のセミナー受付を開始しました

3月はアジアのプレミアムコーヒーの特集です。

3/24?26の日程で東京、名古屋、神戸の三会場を回ります。

詳細、お申し込みはこちらから。

 

石脇

ピンクブルボン!

その存在はコーヒーハンター川島さんからうかがっていました。

ピンクブルボン。

世の中にはいろんなコーヒーがあるものですね。

詳細、お申し込みはこちらから。

包装も凝ってますのでぜひ一度お試しください。

私も早速一本買ってみます。

 

石脇

2010年02月05日

表示の勉強してきました

3/1に大阪でおこなわれる全日本コーヒー取引協議会主催の表示研修説明会で

少しお話させていただくことになりました。

引き受けたものの教える立場にふさわしいスキルがない・・・ということで、お願いして

一日じっくりとプライベートレッスンを受けてきました。

規約はただの文字の羅列にしか見えませんが、その歴史、背景も含めて説明を

受けると生きた知識に変わります。非常に有意義な一日となりました。

 

当日私が担当するパートでは認証コーヒーの話、賞味期限の話を中心にお届け

したいと考えています。

 

石脇

2010年02月04日

バレンタインデーに間に合いました!

バレンタインデーの贈り物探しには、是非コーヒー屋さんへ足を運んでください。

「ブラジル ショコラ NO2」が日本に入港し、無事に通関が切れました。
ショコラ・ニュークロップの到着です。
大変お待たせいたしました。

早速品質管理チームでカッピングを行いましたがカッピング結果はこちら
“ショコラ”の名に恥じないコーヒーです。

「○○までに間に合って欲しい」
そんな思いを抱くコーヒーというのも珍しいものです。
バレンタインデーにチョコと「ブラジル ショコラ」を贈るなんて、粋ではごさいませんか。

品質管理 松下翔太

ブラジル ボンジャルディンの愉しみ方

品質管理 松下です。

先週通関が切れたばかりの「ブラジル ボンジャルディン ブルボンアマレロ」
のナチュラルを、早速浅煎りから深煎りまで計4段階に煎り分けて試飲しました。
それぞれ浸漬法とペーパードリップで抽出したものをテストしました。
結果はこちら

浅煎りから深煎りまで、それぞれに違った香味があり愉しめます。
またそれらを「どうやってサーブするか」でも印象がガラっと変わる、
奥の深いコーヒーです。

ブラジル・ボンジャルディン農園から品種指定でお届けします。
ニュークロップです、今回の出来栄えを是非お試しください!

品質管理 松下翔太

2010年02月03日

ボゴタの風景

品質管理 松下です。

今日はコロンビア出張中の弊社品質管理担当 高田より
写真の便りが届きましたので、地球の裏側の風景をお届けします。



コロンビアの首都ボゴタは高山都市で、なんと標高2600m超。
私もいつか行ってみたいとは思いつつも、その標高を聞くと果たして
日本の日常と同じように生活ができるのだろうかと心配になります。

カッピングで勢いよくコーヒーを吸い込んだが最後、もうヘトヘト・・・
・・・なんてことはさすがにないでしょうが、健康でなければできない
仕事および出張ですね。

また高田より現地の最新情報が入ってきましたら、随時こちらのサイトで
報告させていただく予定です。

品質管理 松下翔太