コラム 月別記事一覧

2010年04月

2010年04月30日

「アフリカ・レポート」

ジンバブエの崩壊の過程、中国人のアフリカ進出など

興味のあった事例について、 取材に基づいた詳細な記述があり、

アフリカの貧困問題を生々しく感じることができます。

しかし、そんな環境下でも希望を失わず、努力を重ねている人々もいます。

最後に差し込む一筋の光がいいようのない絶望感から救ってくれます。

 

ISBN978-4-00-431146-1
「アフリカ・レポート」 松本仁一著 岩波新書
700円+税

 

石脇

 

2010年04月27日

「ウイスキーの科学」

この本を読むとウイスキーを飲みたくなります。

私は飲める方ではありませんが、この本に描かれたウイスキーの

神秘的な世界に捕まってしまいました。

飲める方はもちろん飲めない方も楽しめる一冊です。

 

ISBN978-4-06-257658-1
「ウイスキーの科学」 古賀邦正著 講談社
900円+税

石脇

「食品衛生べからず集」

イカリ消毒さんが編集した本です。

食品の衛生管理上やってはいけないことがコンパクトに

分かりやすくまとめられていて、参考になります。

 

コーヒーだって食品です。製造現場に関わる方に一読を

お薦めしたい。

 

ISBN978-4-88956-343-6
「食品衛生べからず集」 イカリ消毒編 JIPMソリューション
1500円+税

 

石脇

2010年04月26日

川口澄子仕事展「今様」@ギャラリー望雲(福岡)

コーヒー「こつ」の科学でイラストを描いてくださった川口澄子さんから

ご案内いただきました。

期間中は飲茶の会や喫茶の会も開催されるようです。

ぜひお立ち寄りください。

5/13から24まで福岡のギャラリー「望雲」にて。

詳細はこちらから。

 

石脇

2010年04月22日

「最底辺の10億人」

縁あってアフリカ通いが続いていますが、訪れるたびに言いようのない

虚しさを感じます。

サブタイトルに「最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?」

と書かれたこの本はこの"言いようのなさ"を解きほぐし、1つの道筋を示して

くれます。

 

この本を読むにあたって、2つの誤算がありました。

1つは明日から予定されていたアフリカ出張の道中で読もうと思って

いたのに、非常に興味深い内容で出発前に読み終わってしまったこと。

もう1つはそのアフリカ出張自体が昨日急遽中止になったこと。

アフリカで仕事をするのはホントに難しい。。。

 

ISBN978-4-8222-4674-7 
Paul Collier著 中谷和男訳 日経BP社
2200円+税

 

石脇

2010年04月19日

ケニア マサイ AA 30KG入港しました

品質管理 高田です。

ケニア マサイ AAが入港して来ましたのでお知らせします。
カップテスト用(浅煎り)焙煎での浸漬法抽出による評価です。

柑橘などの華やかな香りやスパイスなどの複雑な香りを感じます。
香り、酸味、口あたりの質の良さに加えて、
力強い酸味と重厚感ある口あたりをお楽しみいただけるコーヒーです。

是非お試しください!

2010年04月18日

世界環境写真展

4/21?5/20 ひょうご国際プラザ 交流ギャラリーにて
主催 国連環境計画
入場料 無料

「考えさせる一枚」が多数展示されるようです。

 

石脇

「コーヒーのグローバル・ヒストリー」

「赤いダイヤか、黒い悪魔か」とサブタイトルにありますが、

各国のコーヒーの歴史が両側面を交えて書かれています。

考える材料をたっぷりと提供してくれる一冊。

コーヒーの歴史をまとめた資料としてもたいへん貴重だと思います。

「コーヒーのグローバル・ヒストリー」 小澤卓也著 ミネルヴァ書房
ISBN978-4-623-05620-0
3000円+税

 石脇

2010年04月13日

メキシコ エスパーニャ SHG入港情報

品質管理 高田です。

ちょうどそういう時期にあたっているのか、
続々と商品の入港情報が続きますが、
今日はメキシコ エスパーニャ SHGの入港情報です。

カップテスト用焙煎(浅煎り)を浸漬法抽出による評価です。

メキシコ産コーヒーに良くみられるナッツの様な香りで、
柑橘系のすっきりした酸味と、後味に甘みを感じるコーヒーです。
口あたりの強さは一般的なメキシコよりも強く、
特に酸味と口あたりの質の良さをお楽しみいただけそうです。
あまり深煎りにせず上品な質の良さを楽しんでいただきたい商品です。

2010年04月12日

インドネシア マンデリン ウルトラ30入港情報!

品質管理 高田です。

既に定番商品の一つですが、インドネシア マンデリン ウルトラ30の通関が切れました!
30とは30kgの事です。
通常は60kgの麻袋に入っている事が多いですが、
半分の量ということで、より使っていただきやすい商品にしています。

浅煎りでの焙煎、浸漬法によるカップテストの評価ですが、

マンデリン特有の土のような香りと柑橘系の香りが楽しめます。
口あたりは柔らかく、甘みが感じられるコーヒーだと評価しています。
一般的なマンデリンよりも香り、口あたり、酸味の質の良さが際立っている印象です。

ご興味ある方は一度お試しください。

2010年04月09日

福岡に行ってきました

日本コーヒー文化学会九州支部のセミナー「焙煎って何だ!」にスピーカーとして

参加してきました。いろいろなところで講演させてもらっていますが、生まれ育った

九州は初めて!なかなか感慨深いものがありました。

当日はたくさんの方にお越しいただき、また、スタッフのみなさんの熱意もたいへん

すばらしく、気持ちよく話すことができました。ただ、話の対象を私自身が絞り切れな

かったり、時間内にうまく話をまとめることができなかったりで、たくさんの反省を

抱えつつ、くら?く神戸に戻りました。翌日の仕事の関係で、しゃべるだけしゃべって

早々に退散することになったので、もし次の機会があれば、もう少しまともな講義の

後、九州のおいしさを堪能して・・・となりたいところです。

ありがとうございました>当日ご参加のみなさま

 ←当日はこんな感じ。

 

そしてこちらは春の柳川。 やっぱり九州はいい!

 

石脇

2010年04月02日

ショコラ アイス!!

先日、東京・名古屋・神戸で行ったコーヒーセミナーで、
ブラジルショコラのアイスコーヒーを皆様に試飲頂きました。
お越しいただいた約77%のお客様から高い評価を頂きました。
その内容をご参考までに。。。
夏場のアイスコーヒーにブラジルショコラはいかがですか?


・自分で購入したくなるほど美味しい
・ボディー、甘さ、香りが強い
・酸味が控え目で美味しい
・口当たりが良い
・ミルクと合いそう
・ミルクを入れるのがもったいない
・飲みやすい
・香ばしさとボディー感がある
・すっきりとした甘さ
・程よい苦味
・飲みごたえあり
・カスタードプリンのような香り
・今夏のアイスコーヒーとして一考したい
・すっきりかつしっかりしている
・ビター&スイート
・ビターチョコレート
・特徴あり
・完熟チェリーやドライフルーツのような風味
・ブレンデーやコニャックのよう
・甘みとフルーティーな香り
・ショコラのイメージ通り

以上
ブラジルエリア担当:荒川