このところウイラのコーヒーが充実しており、用途に応じて選べる、
そんなありがたい状況になっています。そんな中で今回試してみたのが
「ブリサス セレクション」。ブリサスという生産者組合でつくられたコーヒーです。
こんな感じのところ。
当社の他のウイラのコーヒーと同じように深煎りに耐えられる強さがあります。
とりあえず2ハゼに入ってしばらく経ったくらいで仕上げたサンプルの評価が
↓こちら。まずまずの評価です。
このおいしさをどう伝えるべきか・・・同じサンプルではありませんが当社の
カップテスターのみなさんが評価したコメントをちょっと拾ってみます。
当社には品質管理チームでオフィシャルなカップコメントを発信し続けて
くれているカッパー、営業の立場、エリア担当の立場のカッパー、開発担当
のカッパーがいるのですが、彼らのカップコメントからおいしさを感じていただ
けると思います。以下転載します。
「ナッツやキャラメル、ほのかにアメリカンチェリーのような香りが感じられる。
ほろ苦さがありアフター テイストもこうばしく上品な印象。あまり深煎りにしない方が
個性が楽しめそう。」
「チョコレート、オレンジピールのようなフレーバー。すっきり明るい酸味と深みのある
ボディ感。」
「きれいな酸としっかりとしたボディがある。フレッシュな柑橘系の果実味を感じる。」
「柑橘系のすっきりした酸味があり、黒糖の様なボディー感と甘さの後口。香りは
シトラス系で複雑。」
「ボディー感を伴う柑橘系(オレンジ)のさわやかで明るい酸味が特徴的。後口に黒糖
のような香りが 残り上品さを演出している。」
なるほどなるほど。カッパーの感じ方、表現の仕方は多様ですが、このコーヒーの
特徴を感じていただけるのではないでしょうか。ぜひ一度お試しいただきたい商品が
また1つ増えました。
石脇
次回2/22のコーヒーサロンで、「コーヒーの残留農薬問題から見える日本の課題」
というお話を担当させていただくことになりました。
何度も機会はいただいているのですが、東大構内でお話させていただくのは初めて
で、少々緊張しています。
詳細はこちらから。
石脇
タイ・ラオス出張から帰った後、すぐに国内出張に出ました。
で、その後、LC/MS/MSの入れ替え。10年間使った機種を引き取ってもらい、
新しいものを入れてもらいました。これがなかなか大変な作業で、設置までに
3日、基本的な操作の習得に4日ほどかかってしまいます。めでたく、本日より
本格稼働予定です。
いつになく慌ただしい年末でした。忘年会も出られなかったし・・・
ただ、その甲斐あって、新しいLCでわくわくする新年を迎えることができました。
そして、閉店間際の大坊さんを訪ねることもできました。
久しぶりにカウンターでコーヒーをゆっくりとすすり、コーヒーおたくだったあの頃に
戻りました。とてもいい一時でした。
また今日から慌ただしい日常が始まります。いい仕事ができますよに。
石脇